高校入試、大学入試センター試験について

2016.1.28|江本のつぶやき


センター試験でいつもと変わらない点数を確実に取ってくるためには、きちんと準備しておかなければならない。

 

小学校、中学校の学習内容をしっかり勉強してきたかどうか?

 

高1生、高2生の時に全力で学習に取り組んできたか?

 

どこも疎かにはできない問題構成となっている。正直、私が受験したセンター試験よりも全体的に難易度は高くなってきている。

 

小学校から大学入試と言ってもピンと来ないかもしれませんが、計算、単位の変換、速さ、割合など、大学入試の解を書くために非常に大切な知識です。「ただ計算できる」という状態ではダメですね。意味までしっかり理解しておかなければ「何をやっているのか全然わからない」という状態に陥ってしまいます。

 

さらに、公立高校入試の問題は難化が続いている。「表現力、判断力、思考力の育成に努める」という文部科学省の指針に従い、ちょっと勉強したくらいでは正解にたどりつかないような問題が増えてきている。全国の高校入試問題を解いてみるとよくわかる。大分県も例外ではありません。

例えば、理科でも数学で学習する「相似」や「三平方の定理」を使わなければ解けない問題が出題される。高校の物理・化学となるとそれは当たり前のことですが。つまり、高校入試で頑張って身につけた力は「大学入試でも大いに役立つ」ということなのです。

 

最近、「中3生になってから頑張ればいいや・・・」「高3生になってから頑張ればいいや・・・」という言葉を、以前にも増してよく耳にするようになりました。

 

以前はそれでもなんとかなっていたかもしれません。

 

しかし、今の高校入試、大学入試はそれで太刀打ちできるものではなくなってきていることを覚えておいてください。

 

 

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